ららぽーと湘南平塚で “コミュニティサイクルシステム”がスタート 2016.10.11

宅配ボックス最大手のフルタイムシステム(東京都千代田区、代表取締役原幸一郎)が開発、展開するオリジナルの無人自転車貸出しシステム「フレンツ」が、三井不動産株式会社運営の「ららぽーと湘南平塚」(2016年秋開業)の「コミュニティサイクルシステム」で採用され、このたび運用がスタートしました。

「コミュニティサイクルシステム」は、会員登録をした会員様が利用できる電動自転車のシェアリングサービス。管理画面下のリーダーに、操作キーをタッチすれば、人を介することなく、自転車を借りることができます。

費用は、1時間108円(税込み)。以後、30分おきに54円(税込み)が加算されます。1日利用で最大で540円(税込み)となります。「ららぽーと湘南平塚」を中心に、地域の人々が集い、近隣の移動には環境にも優しいシェアリングサイクルを利用するという新しいインフラ作りに貢献して参ります。

「フレンツ」は、これまでも福岡県北九州市の新しい移動手段「サイクル&モノレールランド」をはじめ、さまざまな公共スペースで採用されてきました。

「サイクル&モノレールランド」は、過度のマイカー利用から地球環境にやさしい公共交通や徒歩・自転車への利用転換を図る取組みの一環で、市民に対する次世代に向けた新しいライフスタイル提唱の実証実験となります。

フルタイムシステムは、今後ますます重要視される環境問題に貢献できるシステムとして、「フレンツ」の開発・販売に力を入れて参ります。

フレンツのサービス内容

フレンツは、フルタイムシステムが開発、提供するサービス。宅配ボックスを利用して無人のまま、サイクルシェアリングで使用される自転車のカギの貸出し、電動自転車のバッテリー充電や貸出しを行うサービス。すでにマンションでは、700カ所、自転車の台数にして4000台の実績(2016年度見込み含む)があります。

24時間365日、弊社直営のコントロールセンターとつながっており、サポート体制は万全。入居者様は利用状況を、パソコンや携帯からリアルタイムで確認可能。管理会社からすると、放置自転車の削減や駐輪スペースといった問題の解消につながっています。

最近では、自転車のカギやバッテリーのみならず、コミュニケーションルーム等、共有設備のカギの貸出しで利用されるケースもあります。宅配ボックスという無人の受取サービスを開発してきた弊社だからこそできるサービスとして、利用者の皆様に喜ばれています。


■内容や写真に対するお問い合わせ
株式会社フルタイムシステム
プロジェクト推進室担当:唐沢TEL03−3851−5188
広報室担当:吉松TEL 090-9101-5020