フルタイムロッカーの利用者数が480万人を突破 2022.01.31

フルタイムロッカーの利用者数が480万人を突破
年間の荷物預かり個数は6484万個以上
再配達とCO2の削減で脱炭素社会づくりに貢献

世界に先駆け「宅配ボックス」「宅配ロッカー」を開発、販売する株式会社フルタイムシステム (本社:東京都千代田区 代表:原 幸一郎 以下 フルタイムシステム)は、フルタイムロッカーの利用数が480万人を突破したことをお知らせします。これにより、再配達により発生するCO2排出量および宅配ドライバーの配達作業時間が削減※されました。
当社はこれからもフルタイムロッカーを通じてさまざまなサービスを提供し、円滑な荷物の受け渡しを皮切りに、脱炭素社会づくりに貢献していきます。

■フルタイムロッカーの進化と発展
気候変動が社会・経済の安定を脅かす重要事項との認識が広まり、日本においても2020年10月に、温室効果ガスの排出量を2050年までに実質ゼロにする「カーボンニュートラル」、脱炭素社会を実現することを宣言しています。
さらに、2030年度の温室効果ガスの排出量を2013年度比で26%削減するという目標を掲げ、その達成に向けて政府だけでなく、事業者や国民が一致団結して取り組む「COOL CHOICE」に当社も賛同し、フルタイムロッカーを通じて再配達の防止につながるインフラ開発と物流イノベーションを日々開発しています。
さらに近年ではコロナ禍において、「非対面」「非接触」の意識が高まる中、新しい生活様式のなかでワーク・ライフ・バランスを実現させようという動きが加速しています。宅配荷物の再配達削減によってCO2排出量の削減による環境保全効果に仕事と生活の両立をサポートし、便利かつ安全安心な労働環境の整備に、フルタイムロッカーに大きな役割を果たせる可能性があると考えます。

<2021年12月時点 当社の実績>
利用者数(推定)...4,819,000人
年間荷物預かり個数(推定)...64,843,000個
設置数(積算)...43,000 カ所
設置済ボックス数(積算)...470,000ボックス
稼働ボックス数...451,000ボックス
登録者数...1,926,000人

当社は、1983年に世界で初めてマンション用宅配ボックス「フルタイムロッカー」を開発して以来、「目の前の困り事を解決する」ことをモットーに様々な社会の問題に取り組み、居住者の利便性や住生活の向上を追求しています。

※当社ホームページには、宅配ボックスによって削減されたCO2排出量と配達作業時間を表示しています。
「宅配の再配達の削減に向けた受取方法の多様化の促進等に関する検討会報告書」(平成27年9月25日国土交通省)より荷物1個(宅配ボックス1回利用)につきCO2排出量0.585kg、配達時間0.22時間の削減として計算。 (2021年1月1日から12月31日までの荷物預り個数をもとに算出した予測数値です。)

フルタイムロッカーは、 2011年(約1.6万の設置数)に比べ2倍以上の設置棟数となり、集合住宅のみならず、駅や公共施設、商業施設、オフィスなどにも設置が進んでいます。様々な場所で荷物や備品の受け取りや受け渡しをはじめ、多様なサービスを提供することで生活の利便性を向上させ、より住みやすく働きやすい社会環境の実現にむけて日々取り組んでいます。
コロナ禍では、新しい生活様式が取り入れられ、感染予防と経済活動の両立が取り組まれています。デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に伴い、スマートフォンから宅配ロッカーの解錠・施錠などの遠隔操作ができる「IoT 宅配ボックス」は、大きな存在になってきました。

■宅配ボックス業界の先駆者として、これからもお客様のお困りごとを解決
宅配ボックス業界の先駆者として、これからもお客様の「お困りごとを解決する」という当社の信念に基づき、時代のニーズを捉え、必要なモノやコトを事前に察知して提供し、社会にとって必要な企業であり続けたいと考えます。

【製品に関するお問い合わせ】 
株式会社フルタイムシステム お客さま儲かる営業部  Tel: 03-3851-5831