名城大学に無人備品貸出システム「Fulltime Box」を設置 パソコンなど学内共有備品の貸出業務を宅配ロッカーが無人代行 2021.04.22
パソコンなど学内共有備品の貸出業務を宅配ロッカーが無人代行 非対面・非接触で業務効率化とキャンパス内の感染を抑止
世界に先駆け「宅配ボックス」「宅配ロッカー」を開発、販売する株式会社フルタイムシステム (本社:東京都千代田区 代表:原 幸一郎 以下 フルタイムシステム)は、名城大学(愛知県名古屋市天白区)の理工学部情報工学科に学校・図書館向け無人備品貸出システム「Fulltime Box」を3月18日に設置しました。
ノートPCを中心とした学内の共有備品の貸出を宅配ロッカーが無人代行することにより、好きな時間に受取りができます。学生、職員の双方の貸出・返却の負担が軽減され、さらに非対面、非接触での受渡しができることから、学内での感染防止対策にもつながります。
<背景>
新型コロナの影響によるオンライン授業のニーズが高まり、教育・研究活動のためにPC利用希望者が増加
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的な拡大の影響を受け、大学においても従来のサポートやケアが得られなくなりました。オンライン授業など新たな学習方法などに移行される中、ポストコロナ禍においても持続可能な大学環境のニーズが高まっています。
講義動画の視聴や資料の配付、課題レポートの作成・提出、オンラインによるコミュニケーションなど、授業をより円滑にするためには、パソコン、タブレット、スマートフォンなどの利用が不可欠になってきています。
今後、対面型とオンラインでの講義の両方が実施されることにより、学生は受講する環境を早急に整備する必要に迫られます。そのため名城大学では、学習環境を整え、安心して授業を受けられるための措置として、当社の「フルタイムボックス」を設置する運びとなりました。
当社は「フルタイムボックス」を通じて、学生・生徒・教職員・関係従事者等の安全を最優先し、教育機関としての役割を果たせるよう大学環境をサポートします。
<製品特長>
感染拡大に最大限配慮し、キャンパスライフ・研究環境をサポート
非対面での荷物受け取り需要が高まるなか、宅配ロッカーや宅配ボックスに注目が集まっています。「フルタイムボックス」は、学生証をロッカーの操作カードとして使用できます。別途カードを用意する必要もなく、簡単に導入いただけます。また、どなたでも簡単に操作できるよう、視認性の高いタッチパネルを使用し、学生証をかざすだけで、タッチレスなPCの受取り、備品の貸出や履歴管理ができます。学内ネットワークを利用してロッカーを管理するため、遠隔地からでも貸出・返却情報を把握できます。
導入メリット
①学生証一枚で快適操作 ②貸出業務の負担を軽減 ③遠隔からの管理を実現 ④24時間無料で運用
⑤省スペースで収納 広々とした空間を確保
■製品概要
・機器ユニット名称:「Fulltime Box」 *コンピュータ制御式ネットワーク管理型
・案内画面に沿ってタッチパネルで操作
・備品などボックス内保管物の入庫・出庫(貸出返却)
・備品種別選択(複数種の備品の収納可)
・ボックス内充電
・IDの登録・抹消などの各種設定
・操作履歴の記録・確認・バックアップなど
スタンダードタイプ
【外寸】W500mm×D450mm×H1500mm/1列
【内寸】W411mm×417m
最大31列まで接続可能
▼ https://www.fts.co.jp/lineup/pc_box/
【製品に関するお問い合わせ】 株式会社フルタイムシステム お客さま儲かる営業部 Tel: 03-3851-5831